クロウディア二号にDVDドライブ増設して良かった。観たい放題。
最近見た奴。
ブラザーズグリム。
微妙。激しく微妙。CMとコンセプトは大好きだったのですけれども何だろう、ストーリーも好みっちゃ好みだったんですけども。押し? 華? インパクト?
何かが足りなかった。私の目当てはぶっちゃけラプンツェルだったのでそのシーンが思いの外少なかったのが肩透かしになってしまったというか。グリムネタで何かやるんであればそれこそぎらぎらに飾り立てて「メルヘンカモーン!」って雰囲気にして欲しい。
でも美人でしたよ。モニカベルッチ。(そういう所しか観ていませんか)
SAW(ソウ)
弟が面白いらしいとの情報を仕入れてきたので見てみました。サイコホラーみたいなジャンル。エスが凄く面白かったのでそれ系を期待して居たんですけど、これも一寸微妙かなあ。前半が凄く間延びしてしまっている感じ。
後半は面白くて集中して観れたんですけど、前半はちょくちょく席外してたよ。んで観て無くても大丈夫だった。テンポ良く畳み掛けるようにきてほしかったかも。でも面白かったです。ラストは凄い騙された。いやあ、まさかあの人が犯人だとは。
ちょっと残酷描写があるので苦手な人は止めた方が良いと思います。
SAYURI
日本人を沢山使っていた所為か、「トンデモ」な感じではなかった、と思います。でも字幕の言葉の選び方とかが引っかかったかなあ。芸者さんの着る着物を特別に「着物」と呼んで、他の普段着と区別していたみたいなんですが、私から見ると振袖だろうが訪問着だろうが帯が半幅だろうが袋だろうが着物は着物。ちょっと違和感があったです。
英語の中に突然「おかあさん」とか「おねえさん」とか飛び出してくるのもドッキリする。英語なら全部英語でも良いのになあ……。
ストーリーはどうでも良くて着物が見たいわと思って借りたのでその面では満足でした。お話としてはやや弱いと思う。オチは何処だ。
もっとこう、シンデレラストーリーみたいなのを期待して居た私はやっぱり肩透かし。吉原炎上の花魁道中に時めく人間には物足りない。あ、吉原炎上借りてこようかな……。
んで今手元にはSAW2があるわけです。明日にでも観ます。文句なしで面白いと思える映画は中々無いもので、やっぱり「この映画の見所はこれ!」みたいな個人的思い入れがあると全然違います。楽しめる。
小難しい映画が続いたので、気楽に笑えるコメディに飢えているかもしれない。もしくは癒し系。仔猫のビデオとか仔犬のビデオとか借りてこようかな……。(モニタの前ではしゃぎ過ぎて疲れてしまいそうだな)