2006年07月16日

欲しがりさん。

 何かを書いたり描いたりする人は解ると思うんですが、結局書き手というのは「言って欲しがり」「褒めて欲しがり」なものです。そうじゃない人も居るとは思いますが。
 例えば誰かに何かを認めてもらうのが最大目標ではないにしろ、それでも良い反応が貰えるに超した事は無い、賛辞は貰えれば有り難いわけで。
 世の中には「上っ面の言葉だけ言われても自分の作品の深みを理解してくれないなら嬉しくない」とかいう難儀な人もいるようですが少数派だと思うよ。
 私だったらば作品とは全然ベクトルの違う言葉であってももらえるだけで嬉しいものです。Ich Liebeで「抜けた」とか言ってもらっても構わない。言ってくれる人によっては最大級の賛辞だと思うから。
 私だけでなくそういう人は結構多いと思います。だからこそ人気がある、反応が良いジャンルには人が多く長く居着くし、人気が無い、反応が薄いジャンルには心の挫けない少数が残る。
 例えば同じ位好きな作品が二つあったとして、一つは更新する度に反応があるけどもう片方は何をしてもさっぱりだったなら、ボルテージも違ってくると思うんですよね。
 自分が好きだというのと、継続して何かを作り続けると言うのは気持ちの出所が違う。とても近い所にあるけど、違うと思います。

 何が言いたいかっていうと、あれだ。ネウロとかVCとか更新の気配が無くて御免なさいって事ですよ。その言い訳なんですよ。
 あんまり今までに無い経験をしたものだから酷く舞い上がってしまっているのですよ。擬人化萌えは好きだけどメインに据えてなくて、気軽な気持ちで描いただけだったから、例えて言うなら「道端に落ちてた鞄に1000万詰まってた」感じ。大人しく警察に届けても相当額もらえるよ。
 つうか本家ニホンちゃんも良いです。好き。お勧め。日本ちゃん部屋を作ったらリンク張りますので是非御覧になって。
 日本人のそういう平和ボケは好きなんです。なんでも萌えにして受け入れてしまおうという。勿論政治家さんにはがっちり毅然とした態度を取っていただきたいんですけどね。
 民間レベルは民間レベルで友好的にいこうよ、という事。
posted by こがよしひさ at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 思考嗜好志向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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